漫画「終末のワルキューレ」28話のネタバレ考察と感想|アダムの勝利が近づく中、ゼウスに異変が…

終末のワルキューレ

「終末のワルキューレ」本誌 第28話のネタバレ解説。人類側は、アダムの勝利だと確信する。ゼウスはある決意をする。肉体が次第に変化していくのを目の当たりにするアダムだった。

この記事では、重要なネタバレが含まれる可能性があります。あなたがアニメ最新話をまだ観てない場合はご注意ください。

本誌 第28話「変態(1)」のネタバレ

「終末のワルキューレ」の概要

人類の誕生から700万年。万物の創造主である神々によって1000年に1度開かれていた「人類存亡会議」にて、進歩の兆しがない人類を見限った神々は人類に「終末」を与える決議を行った。かくして、天界が誇る最強神たちと、秘術「神器錬成」によって神器と化した戦乙女たちと共に戦う最強の人類「神殺しの13人」(エインヘリャル)による、13番勝負の幕が上がる。

前回 第27話のおさらい

・アダム、神虚視を使う
・その様子を見て言葉を失う神々達
・立ち上がるゼウス
・アダムの戦う理由

前回のネタバレはこちら

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「終末のワルキューレ」本誌 第28話のネタバレ

人類側、アダムの勝利を望む

アダムの言葉を聞き、イヴや子供達は嬉しそうにしていた。

人類側の観客達は、アダムの慈悲溢れる寛大な言葉に感動し、泣き崩れ静かに打ち震えていた。やがて、観客達はアダムに向かって祈り始めた。

性別も人種もバラバラな人類達はたった一つの事を願う。それは、第2回戦でアダムがゼウスを倒し勝利することだけを願っていた。

人類側は今、この瞬間にひとつとなった。闘技場のアダムを見て、神側のシヴァやアフロディーテは興味を抱く。

ブリュンヒルデも、飄々として捉えどころのないアダムが熱き魂と愛を秘めていると理解した。

ゆっくりと荒い息をして立ち上がるゼウス。

ゼウスは、会場を飲み込んだアダムの魅力を褒め称えていた。アダムは、ゼウスに起き上がるべきではなかった。

ゼウスは、次に自分の拳が決まれば死ぬと宣下する。するとゼウスは、笑い始めた。

変貌するゼウスの肉体

ゼウスは、自分の両肩を掴み思いっきり力を入れ始めた。

ゼウスは、アダムが強いと認めると静かに口を開く。

アダムは、ゼウスに降参するかと聞いてきた。

しかし、ゼウスは話を続ける。このままの状態で自分はアダムに勝てると思っていた。

それは、甘かったと反省をしていたゼウス。

ゼウスは、本当にこれからやることはしんどいから使いたくはなかったと呟く。そして、更に強く両肩を握って行く。

アダムは、ゼウスの肉体の変化に気づいた。

ヘイルダムは、ゼウスが自分の力で肉体を押しつぶしていると理解し解説を始める。

ゼウスの行動に人類側も神側の観客達も怯え驚いていた。

ロキ、登場

観客席から見ていたオーディンは、ゼウスの変化を黙って見ていた。

両肩に止まっていたフギンとムキンは、ゼウスの行動が理解できなかった。

ゼウスがおかしくなってしまったのかと騒ぎ始める2羽。するとフギン達を掴み、わかっていないと近づいた者が現れた。

それは、第1回戦に呂布と戦った雷神トールだった。フギン達を喰らうと脅すトール。

するとオーディンは、静かに口を開く。

トールに向かって二度と息子に化けるなと言うオーディン。トールは、笑いだして冗談だといい姿を変えて行きました。

その正体は、北欧の狡知の神、ロキだった。

ロキは、尊敬するオーディンのお供の鳥達は食べないと笑いました。

そして、ゼウスの最終形態は数億年ぶりくらいに見ると興奮していました。

ロキは、そんなゼウスと戦うアダムが羨ましい。

本気のゼウスと全力で闘える事はレアで最高だと悔しそうな表情を浮かべる。

それを見て、寒気を覚えて怯えるフギン達だった。

ゼウス、痛みに耐えながら最終形態となる

闘技場の神々の観戦席にロキの姿を見つけるブリュンヒルデ。

ブリュンヒルデは、静かにロキを睨んでいた。

するとゼウスの姿が大きな音を立てて変化していった。ゼウスは、苦悶しながら何とか耐えようとする。

あまりの痛さに叫ぶゼウスが異常だと誰もが感じ取る。

ゼウスの体が物凄く圧縮をされる。次の瞬間、ゼウスは大きく目を開いた。

ゼウスの目が怪しく光るのだった…。

29話へと続く

29話のネタバレはこちら

準備中

28話の感想・考察

アダムの惹き付ける魅力

アダムは、大いなる愛の為、家族を守るために戦うと言います。

その言葉に響き感動しアダムの勝利を願う人類達。

アダムの信念や思いが、ここまで観客達を引き込んで行く所。その部分が盛り上がるポイントです。

ゼウスの本気と変化

ゼウスは、ダメージを受けながらも立ち上がります。

アダムを強者と認め、このままの状態で勝てる見込みが甘かったと反省する所が驚きです。全身に力を入れて、やりたくなかったが本気を出さないとアダムに勝つことは出来ない。

力で肉体を押しつぶして行きます。力の入れ具合がハンパないです。

はじけ飛び潰れそうなほど強烈な力を入れていくゼウス。

ゼウスの与えるプレッシャーと緊迫感は、息が止まりそうになります。

ゼウスの最終形態にアダムはどう立ち向かうか?

観戦していたオーディンの前に、トールの姿に変身したロキが現れます。強烈なキャラクターの登場です。

アダムが、本気のゼウスと闘う事を羨ましく喜ぶ表情が凶悪で怖いです。苦痛に耐えながら最終形態になるゼウス。

アダムは、そんなゼウスにどう対処していくのでしょうか?

神虚視を使い再び圧倒するのか。両者の闘いに目がますます離せません。

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