漫画「終末のワルキューレ」30話のネタバレ考察と感想|アダムの体に異変が起きる…

終末のワルキューレ

「終末のワルキューレ」本誌 第30話のネタバレ解説。アダムは、突然鼻から出血をする。ブリュンヒルデは、アダムの異変の理由に気づき焦る。戦いはさらに激しくなる…

この記事では、重要なネタバレが含まれる可能性があります。あなたがアニメ最新話をまだ観てない場合はご注意ください。

本誌 第30話「あふれる愛(1)」のネタバレ

「終末のワルキューレ」の概要

人類の誕生から700万年。万物の創造主である神々によって1000年に1度開かれていた「人類存亡会議」にて、進歩の兆しがない人類を見限った神々は人類に「終末」を与える決議を行った。かくして、天界が誇る最強神たちと、秘術「神器錬成」によって神器と化した戦乙女たちと共に戦う最強の人類「神殺しの13人」(エインヘリャル)による、13番勝負の幕が上がる。

前回 第29話のおさらい

・身構えるアダム
・ゼウスの最終形態・阿陀磨須
・ゼウス、動く!
・激しい攻防とアダムの異変

前回のネタバレはこちら

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「終末のワルキューレ」本誌 第30話のネタバレ

アダムに起きた過負荷

アダムの鼻から突然血が出た。闘技場の観客達は、アダムの異変に驚いていた。

ブリュンヒルデは、アダムの状況を理解して焦っていた。

ブリュンヒルデは、ゲルにアダムに掛かる過負荷が原因だと教えた。

ゼウスの容赦ない連続攻撃の連打で全く気付かなかったと反省するブリュンヒルデ。

ゼウスの一撃は、強烈で本来、会費をすることが出来ない恐ろしい破壊力を秘めた技だった。

その為、アダムはこの打ち合いで神虚視を連続して発動をしている。

それは、自分の神経回路に相当の高い負担が掛かり過ぎている。非常にマズい事態だと頭を掻きむしり取り乱すブリュンヒルデ。

このままでは、アダムが神虚視を使えなくなり崩壊し負けてしまう。

ゼウスのひた向きな攻撃がアダムの得意の神虚視を凌駕してきている。

戦闘狂のゼウスの行動を悔しがるブリュンヒルデでした。

ゼウスにも訪れる限界

神々の観客席でそれを見ていたオーディンとロキ。

ロキは、オーディンの両肩に乗るフギンとムニンにアダムの過負荷の事を教えていました。

フギンとムニンは、ゼウスの勝ちは時間の問題だと喜びました。

そして、神虚視を使うアダムを贋作野郎呼ばわりし、遂にボロが出たと馬鹿にしました。

しかし、ロキは、フギンとムニンに早合点するなと注意しました。

ロキは、ゼウスに指を指しました。フギンとムニンは、それを見て言葉を失いました。

ゼウスの身体中の筋肉が大きな音を立てて動いていました。

ゼウスは、荒い息を吐き歯を食いしばり耐えていました。

ゼウスの筋肉は、限界を迎えて爆発しそうになっていました。

ロキは、ゼウスの攻撃も永遠に続かない。

限界ギリギリで戦っていて精一杯だと教えました。すると召使いのメイドたちがロキのテーブルにグラスを2つ持ってきました。

ゼウスとアダムの我慢比べ

ロキは、テーブルに来た2つのグラスを指でなぞりました。するとグラスが変化して行きました。

片方は、ゼウスの顔になりました。もう片方はアダムの顔に。

するとロキは、ワインを2つの顔のグラスに注ぎました。

即ち、この戦いは、どちらかのグラスから先に命と言う名の酒が零れるのかの我慢比べだと例えました。ロキは、満杯にグラスにワインを注ぎ終えました。

攻撃するゼウスに対し、それを神虚視で返していくアダム。

攻撃するたびにグラスが乱れ零れそうになっていました。

ロキは、そんな表面張力が限界の状態のグラスを見て危ないと楽しそうにしていました。

少しでも均衡が崩れればグラスは溢れてしまうとロキは、舌を出して舐めようと準備していました。

限界でも戦い続けて粘るゼウスとアダム

闘技場では、観客の人類や神々達も時間の問題で勝負が直ぐに決まると思っていましたが、中々その時は訪れませんでした。

ゼウスは、強烈な必殺技を秘めた確実な一撃をアダムにぶつけてきました。

アダムは、神虚視を発動し対処していきました。

ゼウスの連続した攻撃をアダムも負けじと連続の神虚視で防ぎ攻撃を跳ね返していく。

限界を感じさせることなくゼウスとアダムは止まらずに技の応酬をして行くのでした…。

31話へと続く

31話のネタバレはこちら

準備中

30話の感想・考察

アダムの過負荷を心配するブリュンヒルデ

アダムの鼻血を見て動揺し苦しみ狼狽えるブリュンヒルデを見るのがポイントです。

いつもクールで美しいブリュンヒルデが、我を忘れて取り乱す様は中々見られないのでレアです。ゼウスの一撃は本当は回避不可能の強大な必殺技です。

それを神虚視を連続発動し、神経に莫大な負担を掛けていくアダム。

ゼウスの強引な攻撃が神虚視の弱点を露呈させてアダムを消耗させていく戦法に表情を曇らせて頭を掻きむしる点は見どころあります。

何だかんだ言って人類側の勝利と選手を心配するブリュンヒルデに愛着が湧きます。

ロキの不気味さが印象的です

ロキは、アダムとゼウスの戦いを見て両者共々限界が近づいていると見抜きます。

グラスをそれぞれの顔に変えるロキの能力が怖いです。確かロキも人類最終闘争の戦うメンバーの一員です。

どんな能力を秘めているのか興味津々です。グラスにワインを注ぎ、舐めようと舌を出して厭らしい笑いを浮かべる所は寒気を覚えます。

ロキ、底知れぬ得体の知れない所が見れます。

激しい連続攻撃の迫力

限界が近づくアダムとゼウスですが、耐えてお互い倒す為に攻撃します。

ゼウスは、今まで繰り出した大技を1つずつアダムにぶつけて行きます。

対するアダムも神虚視で対応しゼウスにダメージを与えて行きます。連続しての攻防戦はとても迫力があります。

この戦いの勝者がどちらになるのか非常に気になります。

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