漫画「終末のワルキューレ」22話のネタバレ考察と感想|ラグナロク第2戦開幕!!

終末のワルキューレ

「終末のワルキューレ」本誌 第22話のネタバレ解説。神器錬成(ヴェルンド)によってメリケンサックを装備したアダムはいよいよゼウスとの戦いに臨む。

この記事では、重要なネタバレが含まれる可能性があります。あなたがアニメ最新話をまだ観てない場合はご注意ください。

本誌 第22話「華麗なる模倣(1)」のネタバレ

「終末のワルキューレ」の概要

人類の誕生から700万年。万物の創造主である神々によって1000年に1度開かれていた「人類存亡会議」にて、進歩の兆しがない人類を見限った神々は人類に「終末」を与える決議を行った。かくして、天界が誇る最強神たちと、秘術「神器錬成」によって神器と化した戦乙女たちと共に戦う最強の人類「神殺しの13人」(エインヘリャル)による、13番勝負の幕が上がる。

前回 第21話のおさらい

・ゼウス登場の経緯
・ワシの番じゃ
・アダムのワルキューレ登場
・神器錬成でメリケンサック?

前回のネタバレはこちら

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「終末のワルキューレ」本誌 第22話のネタバレ

神との殴り合い

アダムがワルキューレ七女であるレギンレイブとの神器錬成(ヴェルンド)で作り上げた武器はメリケンサックだった。

何の気負いもなく首を鳴らしながら戦いに備えるアダム。

誰もが驚くなかアダムはメリケンサックを握りしめながら「こいつは良いや」と不敵に微笑む。それを見てゼウスも好々爺然とした顔で笑うのだった。

神々の王であるゼウスに殴り合う気満々のアダムを見て、ラグナロクの司会進行を務めるヘイムダルも「漢の中の漢(マン・オブ・ザ・マン)」とアダムを評する。

観客席からの「オヤジ」という呼びかけに目線を向けるアダム。

そこにはアダムの長男であるアベルと次男のカインがアダムを応援する姿があった。

二人の応援を背に視線をゼウスに戻すアダム。

ゼウスの武器は……

アダムのメリケンサックを指差しながら「良いのを選んだのう」と笑うゼウス。

アダムも笑顔でそれに答え、さらに「で、キミの武器は?」と返す。

アダムがゼウスに向かって「キミ」呼ばわりしたことに対して、観客の神々やゲルが戦慄する。

当のゼウスは「拳に骨が軋む音を聞かせてやりたい」と、自らの右拳にキスをしながら余裕の態度を崩さない。

きっと後悔する、と言うアダムにゼウスは「その意気や良し!!」とステップを踏み始める。

一瞬でアダムとの距離を詰めて眼前に迫ったゼウスは、左拳で0.01秒のジャブを繰り出す。

それを最小限の動きで躱したアダムを見て、ゼウスは「やるのう」と微笑むのだった。

ギアを上げるゼウス

ゼウスの亜光速ジャブをアダムが楽々躱した事実に、ヘイムダルの驚きの実況が会場に響き渡る。

観客席のアベルとカインもアダムに向けて歓声を上げるのだった。

しかしその様子を上から見下ろしていたオリンポス12神 第6柱”軍神”アレスは「オヤジ(ゼウス)の小手調べを躱したくらいでおめでたい」と人間の愚かさに呆れる。

アレスに話を振られた第10柱”神々の伝令”ヘルメスもそれに同意する。

一方のゼウスは楽しそうな様子でギアを上げ続ける。

「ほいほいほいほい」の掛け声とともにジャブを繰り出し続け、その速さを0.001秒、0.0001秒、0.00001秒と加速させ続けるゼウス。

対するアダムも未だに余裕の無表情を崩さず、絶え間なく放たれるジャブを躱し続けるのだった。

黄昏流星群(メテオジャブ)

ゼウスのジャブの速さは増し続け、ついに「黄昏流星群(メテオジャブ)」となってアダムに襲いかかる。

ヘイムダルの実況が会場に戦いの凄まじさを伝えるなか、ゼウスのジャブは更に加速を続けるがアダムも涼しい顔で避け続ける。

ジャブの速さが0.00000001に到達したとき、ゼウスのジャブが突然止まる。

そして「からの~」という掛け声とともに、ゼウスの筋骨隆々な脚から「神の斧(ローキック)」が放たれたのだった。

それを見て「下半身逝ったな」と冷静に呟くアレス。

しかしアダムはこの流れるようなコンビネーションをジャンプで躱しきる。

ゼウスとアレスが驚きの表情を浮かべるなか、神の斧によって巻き起こされた衝撃が闘技場の壁を破壊し近く観客が悲鳴を上げるのだった。

23話へと続く

23話のネタバレはこちら

準備中

22話の感想・考察

アダムの神器はメリケンサック

ラグナロク第2戦の人類代表アダムの神器はメリケンサックでした。

方天戟という誰もが知っている象徴的な武器があった呂布とは違い、予想が難しかったアダムの神器錬成でしたが葉っぱ一枚のアダムにピッタリの武器だと思います。

司会進行のヘイムダルも漢の中の漢と評してしまう潔さは、正に人類の父という感じでアダムの戦いに期待が高まります。

一方でアベルとカインという息子二人が普通に衣服を着ているのに、アダムが葉っぱ一枚というのは妙な面白さがあって笑えました。

余裕を崩さない両者

いよいよ戦いが始まりましたが、両者ともに様子見の段階にあることが伺えました。

最初に仕掛けたのはゼウスでしたが、未だにジャブとローキックという牽制に近い攻撃しか繰り出していません。

アダムに至っては躱すのみで、一切の攻撃をしていないので早く攻撃が見てみたいです。

どちらが先に攻撃をヒットさせるかというところも、序盤戦を占う意味で注目したいポイントです。

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