漫画「戦×恋 ヴァルラヴ」56話のネタバレ考察・感想|拓真と一千花は、ロキに散々振り回され…

戦×恋 ヴァルラヴ

「戦×恋 ヴァルラヴ」本誌 第56話のネタバレ解説。意識が戻った四乃は、七樹からエーテルを補強される。ロキのちょっかいを受けた拓真と一千花は、ロキに散々振り回されてしまい…

この記事では、重要なネタバレが含まれる可能性があります。あなたがアニメ最新話をまだ観てない場合はご注意ください。

本誌 第56話「宣言する恋人」のネタバレ

「 戦×恋 ヴァルラヴ」の概要

顔が怖すぎて周囲から怯えられ、自らも人を遠ざけるようになってしまった高校生・亜久津拓真。
ある時、一人の少女を助けたのをきっかけに、9人の少女とルームシェアをしながら世界を救う戦いへと身を投じることになり――!?イチャイチャしないと生き残れない!?

【最新話あり】全話ネタバレまとめ

前回 第55話のおさらい

・ロキの来訪
・オーディンの要請
・レベルアップの必要性
・一千花とのデート

前回のネタバレはこちら

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「戦×恋 ヴァルラヴ」本誌 第56話のネタバレ

それぞれの回復

「四乃姉さん…!意識が戻られたのですねっ」七樹が声を掛ける。

四乃は、世界樹の暴走を鎮めた後、ずっと意識を失っていた。

「それでは失礼しますね…」七樹は裸になり、四乃の裸体に身体を重ねる。

その頃、新奈の家ではスクルドと新奈が父親の容態を見ていた。

「うむ、経過は順調のようじゃな」

「ほんとにこれでお父さんは大丈夫なんですか…?」

‟病‟は魂が壊れる病気であり、外部からエーテルを補強することで進行を抑えることが可能だった。但し、移植する魂の波長が似ていないと使えない荒業である。

スクルドの悪魔は、対象に直接寄生することで難題を克服できると言う。

「余程無茶をせぬかぎり、お主の父上は安心じゃろう」

新奈はスクルドに感謝するが、スクルドに元気がないのが気になった。

スクルドは母親に会って以来、ずっと元気がない状態である。新奈は何とか彼女の力になりたいと思った。

ロキのちょっかい

「…そうですか、猶予は2ヵ月しか…」四乃は、七樹からオーディンに言われた事を聞いた。

心配する四乃に対し七樹は、「拓真ならきっとやってくれます」と励ます。

その頃、当の拓真は女子高生姿のロキに言い寄られていた。

「私のココに突っ込んできてはいただけないでしょうか?」

「えっと…その…」拓真は顔を赤らめながら狼狽える。

すると一千花は彼を窘めながら、「おい女!お前も軽率な発言は控えてもらおうか!」と諫めた。

「なるほど…あなたも一緒にセックスしたいのですね?」ロキが微笑みかける。

「私はいいですよ3人でも」と言って、彼女は一千花の耳に息を吹きかけた。一千花はすぐさま離れるが、(いつの間に背後に⁉)と驚く。

「すみませんが!自分にはもう彼女がいるんで!」拓真は一千花の手を取り、その場を立ち去ろうとした。

ロキ殺害のチャンス

「わらわの名前はロキ、貴方たち主神派が邪神と呼んでる者よん♪」一千花は咄嗟に槍を構えて、臨戦態勢をとる。

「いい殺気、興奮しちゃうわん♡」

「よくもまぁ正体を自ら明かしたものだな」

ロキといえども、人間の器に入っている以上能力は制限されているはずだった。

「自慢の軍勢も呼び出せまい」一千花はロキの喉元に槍を突き付ける。

それを「駄目です!一千花さん!」と拓真が止めた。邪神派には我儘な武闘派が多く、統制するのは大変である。

荒れ狂う猛者たちが大人しく従っているのは、邪神ロキのカリスマ性ゆえだった。

拓真は、人間界の世界史を例に挙げて、頭目を失った集団が得てして暴走に走る傾向があると話す。

ロキの意図

すると「いいのよ殺しても、それはそれで面白そうだし…」ロキが自ら槍に喉を押し当てた。

一千花は慌てて離れるが、ロキの喉から血が流れている。一千花は、ロキが確実に死のうとしていたのが分かった。

真意を測りかねている一千花に対し、ロキは「わらわは‟強い‟が好き」と応える。

「世界がどうなろうが知ったことじゃない…ただ楽しめればそれでいい」

ロキは‟強い‟が‟弱い‟を嬲るのを見たいだけと微笑むのであった。

57話へと続く

57話のネタバレはこちら

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56話の感想・考察

目に見えないエーテル

四乃の意識が戻り、七樹はホッとしていましたね。それでも四乃は未だ息が絶え絶えで、世界樹の暴走を鎮めたのが如何に大変だったか分かります。

そして、七樹は四乃のエーテルを補強するため身体を重ねます。誰かに抱きしめられると、人は心が落ち着くものです。

それは、目には見えないエーテルが注がれるからなのでしょうね。

一千花の喝

それにしても、ロキの行動はいつも大胆ですね。よりによって、敵の隊長である一千花のデートに割り込みました。

ロキは、面白そうなことがあると、我慢できない性分なのでしょう。拓真としては、相手が美少女なので鼻の下を伸ばしています。

おまけに大胆に言い寄られてドギマギしました。それでも一千花に喝を入れられ、我に返ったわけです。

両刀使い

ロキは拓真だけでなく、一千花にもちょっかいを出しました。

性欲お化けのロキは、両刀使いなのでしょうね。また、戦闘能力においては、一千花を全く相手にしていないのでしょう。

それ故、敵である戦乙女に対しても自由勝手に振る舞えるわけです。

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