漫画「戦×恋 ヴァルラヴ」45話のネタバレ考察・感想|六海とニイナが、更衣室で思わぬ事態に…

戦×恋 ヴァルラヴ

「戦×恋 ヴァルラヴ」本誌 第45話のネタバレ解説。六海は後輩のニイナとユニットを組むことになる。二人は宣材写真の為に衣装に着替えるが、更衣室で思わぬ事態になってしまう。

この記事では、重要なネタバレが含まれる可能性があります。あなたがアニメ最新話をまだ観てない場合はご注意ください。

本誌 第45話「ユニットを組む乙女」のネタバレ

「 戦×恋 ヴァルラヴ」の概要

顔が怖すぎて周囲から怯えられ、自らも人を遠ざけるようになってしまった高校生・亜久津拓真。
ある時、一人の少女を助けたのをきっかけに、9人の少女とルームシェアをしながら世界を救う戦いへと身を投じることになり――!?イチャイチャしないと生き残れない!?

【最新話あり】全話ネタバレまとめ

前回 第44話のおさらい

・反省する七樹
・心が落ち着く七樹
・鼓動を感じる七樹
・幸せ感じる七樹

前回のネタバレはこちら

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「戦×恋 ヴァルラヴ」本誌 第45話のネタバレ

続く金欠状態

「みんな、お昼ごはんよ」食卓にはもやし炒めと素うどんだけが並んでいる。

「もやし飽きたんだけど…」「すーどんきのーも食べた」八雲と九瑠璃が不平を言う。

とは言え、亜久津家は金欠が続いており、粗食は仕方がないことだった。

三沙は今日もバイトであり、最近シフトを増やしていた。

「三沙ちゃんも頑張ってくれてるけど、我が家の大黒柱は…やっぱり六海ちゃん!」二葉にとって六海だけが頼りだった。

六海の方も「アイドル活動頑張る!」と応える。そこに一千花が駆け込んできた。

「愛しい妹たちよ、聞いてくれ!」彼女は‟ナントカ‟水素水を通販で大量に購入していた。

それを売りさばいて会員を増やせば、大儲けできると言う。

「これで金銭不足は解決だ!」一千花は胸を張った。

「イ・チ・カ・オ・ネ・エ・サ・マ!?」二葉がメガネをかけた。

それは、彼女の怒りが爆発する前触れである。それを知っている妹たちは、直ちにその場から逃げ出した。

新たなユニット

六海は「頑張る」とは言ったものの、いまだに知らない人と仕事をすると緊張した。

彼女は印象悪くならないため、人前でおどおどしないよう心掛けている。

事務所に来た六海は、マネージャーに後輩のニイナを紹介される。

マネージャーは、六海とニイナにアイドルユニットを組んでもらうと言う。

二人は事務所のツートップであり、活発系スポーツ女子と清純派おっとり美少女のコンビで売り出すつもりだ。

ニイナは六海の大ファンで、初めて見た時は胸が高鳴ったと話す。

「そんな先輩とユニット組めるなんて、まじ光栄っす!」六海は、グイグイ来るニイナに苦手意識を感じる。

それでも、ユニットで売れれば収入が増えるので、家族の為にも彼女は頑張ることにした。

物怖じしない後輩

その後、宣材写真を撮ることになり、六海たちは衣装に着替えるため更衣室に入る。

六海は、改めてニイナの活躍ぶりを思い出した。ニイナは今年、競泳の最年少記録を塗り替え、ビジュアルも相まって人気急上昇中である。

喋り方もはきはきしており、年上の六海にも物怖じしなかった。六海は負けじと話題を考えるが、なかなか思いつかない。

なんとか絞り出した質問は、「好きな食べ物なに…」だった。その瞬間、彼女は躓いて下着姿のニイナに抱き付いてしまう。

六海が慌てて離れると、「やっぱりおっぱい、すごく大きいですね!」ニイナな目をキラキラさせた。

強まる苦手意識

彼女は、背中に当たった柔らかみに驚いており、六海の胸を触らせてほしいと頼む。

六海はオドオドした自分を見せたくなかったので、「や、優しくしてね」と服をはだけた。

ニイナは胸を揉み始めると「うわぁ…すごいっす…」と声をあげる。六海は彼女に強く揉まれるので、「…あっ」と思わず声を漏らす。  

「ほんとすごいです、六海先輩のおっぱい…」ニイナは、「お金を稼げるおっぱい」と評した。

「も、もうだめ!終わりです!」「はいっありがとうございました!」

ニイナは、水泳で自己新出した時くらい感動したと言う。

一方、六海は彼女に対する苦手意識が強くなるのであった。

46話へと続く

46話のネタバレはこちら

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45話の感想・考察

可愛さは最大の武器

育ち盛りの女子には、もやし炒めと素うどんだけの食事はきついものがありますね。

姉たちは我慢できるものの、八雲と九瑠璃が不平を言うのも理解できます。三沙がバイトのシフトを増やして頑張ってるが、それだけで賄いきれるものではありません。

何といっても、頼みの綱はアイドルとして人気の六海でした。可愛さこと、彼女の最大の武器なのでしょうね。

抜けたところが可愛い

それにしても、長女・一千花は凝りもせず怪しい商品に直ぐ手を出しますね。戦闘力が高い分、思い込みも人一倍強いのでしょう。

彼女は何でも「強い」のがお好きなようで、ある意味、ロキと似たところがあるのかもしれません。

但し、「マルチ商法」を強いと思い込むところには、ロキのような知性は感じられませんね。

最も、そんな抜けたところが可愛かったりもします。

二足の草鞋の使い分け

八雲は、人前でオドオドする自分を変えたいと思っています。ファンからするとそんな初々しさが魅力なんですが、なかなか本人は気づかないものです。

彼女は清純派アイドルとして売ってきましたが、そもそも本来の姿は戦乙女です。アイドルという仮の姿とのギャップが、悩みの根底にあるのかもしれません。

戦乙女のレベルを上げることで、二足の草鞋も上手に使い分けられるようになるのでしょうね。

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