漫画「戦×恋 ヴァルラヴ」43話のネタバレ考察・感想|巫女姿の七樹らが、ヤンキーにからまれ…

戦×恋 ヴァルラヴ

「戦×恋 ヴァルラヴ」本誌 第43話のネタバレ解説。亜久津家の貯金が底をつき、九姉妹は巫女のバイトをする。七樹らがヤンキーにからまれ、着ぐるみの拓真がガードに入り…

この記事では、重要なネタバレが含まれる可能性があります。あなたがアニメ最新話をまだ観てない場合はご注意ください。

本誌 第43話「バイトする乙女」のネタバレ

「 戦×恋 ヴァルラヴ」の概要

顔が怖すぎて周囲から怯えられ、自らも人を遠ざけるようになってしまった高校生・亜久津拓真。
ある時、一人の少女を助けたのをきっかけに、9人の少女とルームシェアをしながら世界を救う戦いへと身を投じることになり――!?イチャイチャしないと生き残れない!?

【最新話あり】全話ネタバレまとめ

前回 第42話のおさらい

・頼もしい九姉妹
・懐かしい思い出
・楽しい風呂掃除
・驚きの剣掃除

前回のネタバレはこちら

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「戦×恋 ヴァルラヴ」本誌 第43話のネタバレ

亜久津家の内情

時計は12時を差した。

「あけましておめでとうございまーす」九姉妹は揃って挨拶する。

彼女らは、さっそく二葉の作った年越しそばを食べ始めた。

テレビでは、六海が「新春かくし芸大会」に出演している。

すると「…みんな、新年早々大事な話があります」二葉は神妙な面持ちになった。

彼女は、貯金が底をついたと打ち明ける。みんなの箸が止まった。

一家の家計は、その殆どを六海のアイドル活動で支えられている。

貯金が底をついたのは、10人分の食費光熱費や仕送りの減額など、様々な要因が重なったためだ。

おいしいバイト

その中でも、最も大きな要因は一千花の無駄遣いだと二葉は指摘する。

一千花は、妹たちの運気を良くするため、壺の購入が必要だったと弁解した。

そこに拓真が、母親の遺産があると告げるが、二葉はそこまで迷惑をかけられないと応える。

「お金ないんだったらさー七樹ねーちゃん達のエロい写真でも出したら?」九瑠璃が提案する。但し、それは即却下された。

しかし、貯金は食費を削っても1週間しかもたず、悪魔と戦う前に全員飢え死にしそうである。

そこでバイトの話が持ち上がるが、戦恋する時間が減っては元も子もない。

その中で、三沙が冬休みだけのバイトがあると話す。それは、神社での巫女の臨時バイトであった。

父親の趣味

二葉は巫女服に着替えながら、三沙の顔の広さに感謝した。

一千花は胸を露にしながら、名誉挽回を宣言する。

「あら?夏樹ちゃんなんだかご機嫌ね」二葉が声をかける。

夏樹は巫女服を着るのが久しぶりで、なんだか嬉しくなったと言う。

彼女が最初に着たのは、父親が写真を撮るためであった。父親は、金髪巫女服に萌えていたと話す。

「いやーそれにしても、五夜おっぱいマジ大きいよねー?」九瑠璃がいきなり胸を揉む。

「く、九瑠璃!勝手に人の胸を揉むものではありませんわ!」五夜は抗議した。

「拓真そっちはどう?」七樹が襖を開けて様子を見る。そこには、ゆるキャラの着ぐるみを着た拓真がいた。

着ぐるみの効能

それは神主から、拓真は着ぐるみの中に入らないと人前に出せないと言われたためである。

それは、彼にとっても好都合だった。恐怖症が落ち着いたとは言え、生身で人混みはさすがに厳しいからだ。

「よし!みんな準備できたわね…生活費稼ぎに行くわよ!」二葉は気合を入れた。

拓真は人混みの凄さに圧倒され、ますます着ぐるみを脱げなくなった。もし脱いだら、大混乱になるのが目に見えている。

「ねーねーそこの女の子、スゲーかわいいじゃん」街のヤンキーが七樹に声をかけてきた。

ヤンキーは酒臭い息を吐きながら、彼女を遊びに誘う。

「すみません仕事中なので」三沙が応えると、「よく見たらおネーさんもかわいー」ヤンキーは彼女の手を握ってきた。

「ま…まずい!なんとかしあいと…」拓真は焦った。案の定、頭に血が上った一千花がヤンキーを脅し始める。

「バイト中は暴力沙汰禁止!」二葉に釘を刺され、一千花は身動きが取れなくなった。そこで、代わりに拓真が七樹らをガードするのだった。

44話へと続く

44話のネタバレはこちら

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43話の感想・考察

現実的な話

九姉妹が、揃って新年を迎えています。
テーブルには二葉お手製の年越しそばがあり、和気あいあいとしたムードが漂っています。そんな中の拓真は、どういう心境なのでしょうね。

旧年中の出来事を思い出して、感慨に耽っていたのかもしれません。すると、二葉から現実的な話が告げられます。

生活の為には、先立つものが必要ですね。

強すぎる思い入れ

亜久津家の貯金が底をついたのは、一千花の無駄遣いが大きな要因でした。

彼女は妹たちへの思い入れが強く、しばしば冷静な判断が出来なくなります。一千花が集めていた壺も、そんな時に勧められたのでしょうね。

一方、九瑠璃は七樹たちにエロい写真集を出すことを提案しました。確かに、本当に出したら物凄く売れたことでしょう。

賢明な選択

神界の九姉妹が巫女のバイトとは、だいぶ皮肉が効いてますね。

まあ、たまにはそのような経験も良いのでしょう。

そもそも、父親オーディンが七樹をモデルにコスプレさせていますからね。どの世界でも、巫女服はみんなを萌えさせるのでしょう。

一方、拓真はゆるキャラの着ぐるみを着させられます。それは、ある意味賢明な選択ですね。

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