漫画「戦×恋 ヴァルラヴ」58話のネタバレ考察・感想|”添い寝”で六海は拓真に本心を打ち明け…

戦×恋 ヴァルラヴ

「戦×恋 ヴァルラヴ」本誌 第58話のネタバレ解説。戦恋”添い寝”において、六海は拓真を積極的に攻める。彼女はグリンカムビのドジで正気に戻り、拓真に本心を打ち明ける…

この記事では、重要なネタバレが含まれる可能性があります。あなたがアニメ最新話をまだ観てない場合はご注意ください。

本誌 第58話「キスする乙女2」のネタバレ

「 戦×恋 ヴァルラヴ」の概要

顔が怖すぎて周囲から怯えられ、自らも人を遠ざけるようになってしまった高校生・亜久津拓真。
ある時、一人の少女を助けたのをきっかけに、9人の少女とルームシェアをしながら世界を救う戦いへと身を投じることになり――!?イチャイチャしないと生き残れない!?

【最新話あり】全話ネタバレまとめ

前回 第57話のおさらい

・レッツゴー・ガールズ握手会
・戦恋‟添い寝‟
・新奈のアドバイス
・六海の決意

前回のネタバレはこちら

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「戦×恋 ヴァルラヴ」本誌 第58話のネタバレ

唇でのキス

場面は半年前に遡る。九姉妹は、亜久津家への引っ越し作業に追われていた。

(人間界防衛任務…大変そうだけど頑張らなきゃ…)六海は荷物を運びながら思っていた。

その時、廊下で初めて拓真に会い、挨拶を交わしている。場面は現在に戻り、六海と拓真が”添い寝”を始めていた。

「六海さん…し、しよってどういう意味…」

「やっぱり、私としたくないんだ」六海はぽーっとなっている。

六海が望んだのは唇でのキスで、それは他の姉妹がみな経験済みのことだった。

「そ、そっか!キス…それなら問題ないかと…」

「何か他のコト想像してたの?」六海は豊満な胸を拓真に押し当てる。

六海の言葉攻め

「戦恋”添い寝”ってさ、どれくらい”添え”ばいいんだろうね」彼女は拓真の手を取り、自分の胸を掴ませた。

「いっぱい触って」六海は自分の身体を色々触らせる。

拓真は六海に抗えなくなり、手が離せなくなっていた。彼女の甘い声や匂い、柔らかさが脳に響く。

六海は拓真の胸をはだけると、彼の乳首に触れた。それから股間に手をやり、「カッチカチだよ?」と言葉でも攻める。

「私でこんなになってくれてるんだ…嬉しい」六海は着ていた下着を脱ぎ捨てた。

拓真の頼み

その時だった!グリンカムビが二人の様子を見ようと、六海の部屋に忍び込もうとした。

それをスレイプニルが察知し、彼の顔面に突撃する。

その衝撃でグリンカムビが持つアロマグッズが、六海の脳天を直撃した。

それによって六海は正気を取り戻し、彼女は慌てて布団に包まる。それを拓真は後ろから抱きしめながら、悩みごとの相談に乗ると告げた。

さすがに彼でも、今日の六海の様子がおかしいのは分かっていたと言う。六海は、拓真と初めて会った時のことを話し始めた。

拓真は六海に、自分に期待しないように頼んでいる。彼女はそう言われ、逆に安心したと応えた。

六海も昔からネガティブで、能力の「翼」も飛べるだけで地味と感じている。

拓真の凄さ

「自分なんかに世界を救うなんて無理だって本気で思ってたの」

それでも、同じくらいネガティブな拓真に出会って、「この人と一緒なら…」と思えたと言う。

拓真のネガティブが六海のネガティブを包んだ結果、彼女は「本当に世界を救えるかも」というところまで来ていた。

それゆえ六海は、拓真に彼女として何ができるかをずっと考えている。彼女は拓真が求めることには、全て応える覚悟だった。

「…本当に何でもしてくれるんですか?」拓真は六海を抱きしめながら尋ねる。

「だったら…今度修行に付き合ってもらえませんか?」それは、拓真が毎日行っているものだった。

冥界は未知の世界であり、最深部に至るには「翼」の移動速度が何より重要になる。

「自分もみんなも、六海さんをすごく頼りにしてますから!」六海は拓真の一言で勇気が湧き、改めて彼の凄さを実感した。

「私、拓真くんが好き」彼女は、拓真に初めて会った時からずっと好きだった。

拓真は六海に「好き」と言われ、心から感謝する。こうして、二人は唇を重ね眠りに落ちるのだった。

59話へと続く

59話のネタバレはこちら

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58話の感想・考察

地味な存在

九姉妹をタイプに分けると、チャキチャキ系に一千花と七樹、九瑠璃が該当します。

一方、二葉をはじめ、四乃と五夜、そして六海は清楚系に属すると言えます。八雲は独特なタイプで、敢えて分ければ不思議系となります。

六海は清楚系でも、特に大人しめなイメージがあります。彼女の能力は「翼」であり、自分でも地味な存在と感じているようです。

重要な役割

そんな彼女が、戦恋”添い寝”のトップバッターに選ばれました。

それは、今後の戦恋を進める上で、重要な役割と言えます。ここで拓真に弾みがつけば、順調に九姉妹はレベルアップを図れるからです。

残された時間が少ない今、六海と拓真が無事に”添い寝”を成功させることが何よりも重要でした。

結果オーライ

グリンカムビもそれを分かっており、思わず覗き見しようとしたのでしょうね。

結果的に彼のドジが六海を正気に戻し、戦恋”添い寝”の成功につながりました。

人生は「結果オーライ」だと、グリンカムビは自らの行動で教えてくれますね。

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