漫画「終末のワルキューレ」26話のネタバレ考察と感想|天界追放が決まったイヴの前にアダムが…

終末のワルキューレ

「終末のワルキューレ」本誌 第26話のネタバレ解説。天界裁判所で、イヴが善悪の実を食べたと楽園審判の追放が下される。悲しみ崩れるイヴ。するとそこにアダムが乱入してくる…

この記事では、重要なネタバレが含まれる可能性があります。あなたがアニメ最新話をまだ観てない場合はご注意ください。

本誌 第26話「楽園追放(2)」のネタバレ

「終末のワルキューレ」の概要

人類の誕生から700万年。万物の創造主である神々によって1000年に1度開かれていた「人類存亡会議」にて、進歩の兆しがない人類を見限った神々は人類に「終末」を与える決議を行った。かくして、天界が誇る最強神たちと、秘術「神器錬成」によって神器と化した戦乙女たちと共に戦う最強の人類「神殺しの13人」(エインヘリャル)による、13番勝負の幕が上がる。

前回 第25話のおさらい

・アレスの述懐
・瞬時の模倣
・宇宙史上初の奇跡
・神々への憎しみ

前回のネタバレはこちら

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「終末のワルキューレ」本誌 第26話のネタバレ

イヴ、蛇神に濡れ衣を着せられる

天界裁判所でイヴは、被告人となっていて、善悪の実は食べていないと必死に訴えていた。

しかし、この目でハッキリ見たと蛇神は告発をしていた。だが、事実は違っていた。

楽園に居たイヴの下に蛇神がやって来た。蛇神は、イヴを自分のものにしようと抱きついてきた。

イヴは、夫のアダムの名を叫び助けを呼ぶ。

すると異変に気付いた楽園の鳥達が蛇神を嘴で突き始める。その隙を付き逃げるイヴ。

蛇神は、大木に突き飛ばされ背中を打つ。

蛇神は、イヴに逃げられた屈辱で逆恨みする。

そして、楽園にあった善悪の実を齧る。

蛇神は、自分が齧った善悪の実を証拠だと差し出した。

それは、イヴが齧った物だと熱弁を揮う蛇神。

それは、イヴにとっては全くの濡れ衣だった。天界では、全権力を神が握っていた。

人が楽園で犯した罪が有罪になる確率は99.9%と絶望的な状況だった。

泣き崩れるイヴの前に現れる者

裁判では、蛇神の訴えを聞いた神々は味方し、イヴに罵声を浴びせる。

そして、下された判決は、楽園追放だった。

膝から崩れるイヴ。

イヴは、夫のアダムと離れることになってしまうと号泣し泣き崩れた。判決結果を聞きほくそ笑む蛇神。

蛇神は、自分のものにならなかったイヴが1人で外の世界で生きればよいとイヴの姿を見て喜んでいた。

すると突然、部屋の扉が開いた。

審議中の最中、門兵が入ってくる。

門兵は、その場で倒れた。

驚く神々達。

するとそこに1人の男が入ってきた。

蛇神は、男の姿を見て驚く。

イヴは、歩いてくる男を見る。

それは、夫のアダムだった。

アダム、善悪の実を全て平らげる

突然現れたアダムに騒然とする神々達。

神々は、アダムが門兵を倒した事と、両手に何か持っているのを見て驚愕していた。アダムは、両手に持つ籠の中に何かを入れていた。

それは、善悪の実だった。全てもぎ取り持ってきたアダム。

神々達は、取った数だけ罪になるとアダムを見ていた。

蛇神は、アダムに神々の神聖な場で進入してくるなと激怒する。

すると、アダムは、善悪の実を1つ取り出し食べる。酸っぱいと言い直ぐに吐き出すアダム。

すると、アダムは歩きながら善悪の実を食べては吐き捨てていく。

全ての善悪の実を食べ、イヴの前にやって来たアダム。

蛇神は、アダムの前に立ちはだかる

裁判を遅らせて混乱させてイヴを救おうとしても無駄な事だと詰め寄ろうとする蛇神。

しかし、アダムは、蛇神を無視してイヴに近寄りました。

アダムは、イヴを見て言いました。イヴが楽園を追放され外の世界に行くのなら、自分も共に行くと告げるアダム。

アダムは、泣いているイヴに対し優しい眼差しを笑顔を向ける。

イヴは、嬉しくてアダムの名を何度も呼びに抱きついた。そんなイヴを宥めるアダム。

その光景を見て顔色が変わっていく蛇神。蛇神は、アダムとイヴの仲の良さを見て苛立った。

唸り声を上げて怒りの表情を見せる蛇神。

蛇神は、アダムとイヴに向かって頭の中までおめでたい楽園なのかと怒鳴る。

蛇神は、怒り狂い服を脱いでアダム達を始末しようとしていた…

27話へと続く

27話のネタバレはこちら

準備中

26話の感想・考察

蛇神がイヴに濡れ衣を着せた理由は許せない。

蛇神は、天界裁判所でイヴが楽園で手を出してはいけない善悪の実を食べたと訴えます。それは、蛇神がイヴの美しさに惚れて手を出そうとします。

しかし、拒否された蛇神は怒りに打ち震えます。屈辱的な蛇神は、善悪の実を食べそれがイヴの仕業だと捏造します。

上手くいかなかった腹いせに起こした蛇神の行動は、最低のゲス野郎です。神とはいえしてはいけない行為に怒りが湧きます。

泣いても美しいイヴと飄々と現れるアダム

神々が権力を握り絶望的な戦いの裁判でイヴは圧倒的に不利です。ほぼ勝ち目のない判決が下されるのは確定です。

案の定言い渡された宣告は、1人で楽園追放という残酷な結果です。

夫のアダムと離れてしまう悲しみに泣き崩れるイヴ。泣いても美しくて可愛いと思います。

そんな法廷に突然アダムが入廷してきます。門兵を倒し、場の空気を変えます。

マイペースで動じないアダムがやってくる所がポイントで注目してほしいです。

アダム達の中を見て嫉妬する蛇神の行動は?

アダムは、楽園にあった善悪の実を全て持ってきます。

そして、それを食べながらイヴの下に向かいます。酸っぱいと食べては吐き捨てる光景は笑えます。

イヴが追放されるなら自分も行くと告げるアダムがカッコイイです。その様子を見て激怒した蛇神は、どうアクションするのか気になります。

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