「ゾンビッチはビッチに含まれますか」本誌 第29話のネタバレ解説。サキナは夕陽に誘われ、ナユタと共にエステに行く。そこで彼女は小春との付き合いを尋ねられ、彼を好きになった経緯を話し始め…
本誌 第29話「ゾンビッチ、気持ち良すぎておクチが緩んじゃうゥ〜〜。」のネタバレ
「ゾンビッチはビッチに含まれますか」の概要
二階堂紗季菜は帝東亜高校の1年生で、幼馴染で同じ高校に通学する初野小春に片思いをしている。紗季菜は小春とエ◯チをしたかったが、そんなことは言えずにいた。ある日、紗季菜はトラックにはねられ轢死したが、停止していた心臓が再鼓動し、ゾンビとして生き返った。
前回 第28話のおさらい
・ボーリングの経験
・アヘゲージ
・ナユタの胸騒ぎ
・ライバル宣言
前回のネタバレはこちら
「ゾンビッチはビッチに含まれますか」本誌 第29話のネタバレ
はじめてのエステ
サキナは、クラスメートの夕陽からエステに誘われる。夕陽の父親の友人が、学校の近くに店をオープンしたと言う。
「では放課後、ナユタちゃんと3人で行きましょう」サキナはドキッとした。
ナユタとはライバル宣言以降、関係性がギクシャクしていたからだ。
それでも、夕陽が一緒であれば関係改善の機会になると思えた。
「ええ楽しみだわ」
積極的なナユタ
場面は進み、サキナとナユタは同じ部屋で横になっている。ナユタと二人きりになり、サキナは何を話せばいいのか戸惑っていた。
しかも心臓がかなり弱っており、早急にH分を補給する必要があった。
「性的に興奮するようなマッサージは無いだろうし…まいったわね…」
その時、「あの…サキナさん?」ナユタから声をかけられる。
ナユタはサキナに、小春との友達付き合いの長さを尋ねた。サキナは積極的なナユタを意外に思い、恋の力の強さを感じた。
それでも、正々堂々とした彼女の姿に、サキナは清々しさを覚える。
二人の子供時代
「小春とは幼稚園から一緒だったわ…」
サキナと小春は家も近所だったので、小さい頃からよく遊んでいた。
「で、どんなところが好きになったんですか?」
サキナは、グイグイ来るナユタに押され気味になる。サキナは小学校の頃、よく男子たちにからかわれていた。
彼女が変なあだ名を付けられかけた時、小春が現れて庇ったことがある。それをきっかけにみんなが仲良くなったと言う。
サキナは昔話をしながら、H分の補給方法を考えていた。そこで彼女は、ナユタにおしとやかな理由を尋ねる。
「祖父の家は老舗の旅館だったんですが…」
その時サキナの脳内に、老舗の娼館が浮かんだ。
そして「老舗となると一泊二食ならぬ、一発二尺でも良いお値段がするのかしら…!」と声に出る。
彼女は咄嗟に口を押え、「ちょっと嚙んじゃったのよ!」と弁解した。
男性が苦手な理由
祖父は将来ナユタを女将にしようと、「品位を持って自分より相手を立てるように…」と育てている。
(淫技を持って相手を勃てるように育てられたのね!)
その上、祖父から教育されるイメージが浮かび、マニアック過ぎるシチュエーションにサキナは興奮する。
「なるほど…撫子ならぬ撫でシコの教育を…」再びサキナは口を押えた。
また、祖父はナユタを特別扱いし、得意客の接客に同席させていた。男性の得意客もナユタを争うように可愛がったと言う。
そして、それが男性が苦手になった理由だと彼女は思っている。サキナの脳裏には、客にベロベロされるナユタの姿が浮かぶ。
「…でも、それなのにどうして小春を好きになったの?」
ナユタにも、何故小春なら大丈夫なのか分からなかった。
「寝ても覚めても初野さんの顔が浮かんで…何も手につかなくなることがあって…」
(寝てもハメても顔が浮かんで、ナニも手に付かなくなる、ですってー!)サキナの興奮度は最高潮に達した。
エステが終わり、サキナとナユタが一緒に帰る。
「さ、サキナさん…エステ中にその…Hなコト言ってませんでした?」おもむろにナユタが尋ねる。
(き、気付かれてたぁー)サキナはしどろもどろになるのであった。
30話へと続く
30話のネタバレはこちら
準備中
29話の感想・考察
二人の相性
サキナは夕陽にエステに誘われます。ナユタとはギクシャクした関係になっており、この機会に改善できれば良いですね。
それでも二人きりになって、会話のキッカケがつかめません。その上、H分補給のタイミングになっています。
そんな時に、積極的にナユタから話しかけられました。その意味では、二人の相性は良いのかもしれませんね。
恋敵の応援
ナユタが恋に積極的なのは、サキナにさんざん後押しされたからでしょう。その時は、サキナはまさか小春がナユタの好きな相手とは知りませんでした。
それでも、自分が後押ししたからには、ナユタを無下には扱えません。それ故、彼女の質問にも正直に答えています。
それにしても、恋敵を応援するのは複雑な心境ですね。
声に漏れる興奮
今回のエロ妄想は「老舗旅館」です。サキナはそれを「老舗娼館」に変換し、イメージをどんどん膨らませます。
実際はナユタの良き祖父も、とんだサドジジイになってしまいましたね。エステの気持ち良さもあって、サキナは興奮して声に漏らしました。
そんなイメージをナユタに知られたら、ドン引きされるのは必至ですね。
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