「ゾンビッチはビッチに含まれますか」本誌 第23話のネタバレ解説。サキナは乃神に誘われ、オープン前の美容サロンを訪れる。彼女はその店を女性向け風俗店と思い込み、道具を全て淫具と考え・・・
本誌 第23話「ゾンビッチ、メイクアップ、メイクラブ。」のネタバレ
「ゾンビッチはビッチに含まれますか」の概要
二階堂紗季菜は帝東亜高校の1年生で、幼馴染で同じ高校に通学する初野小春に片思いをしている。紗季菜は小春とエ◯チをしたかったが、そんなことは言えずにいた。ある日、紗季菜はトラックにはねられ轢死したが、停止していた心臓が再鼓動し、ゾンビとして生き返った。
前回 第22話のおさらい
・書店の手伝い中にH分補給が必要に…
・「グレートエロス」ってどんな本!?
・頭の悪いストーリー展開
・「グレートエロス」は680円
前回のネタバレはこちら
「ゾンビッチはビッチに含まれますか」本誌 第23話のネタバレ
一肌脱ぐ乃神
サキナは、ゾンビッチであることを隠しているのが後ろめたく、その日も小春と距離を置いていた。
彼からボーリングに誘われるも、用事を理由に断った。乃神は二人の様子を気にかけ、一肌脱ぐことにした。
翌日の放課後、乃神はサキナを気分転換させるために連れ出す。
(何かしら乃神が用事って…?)時間がかかるならエッチ分の補給が必要となる。
「うむ、ここだここ」彼が案内したのは「女性向けのサービス」を提供する店だった。
その店はオープン前で、看板も掲げていなかった。
そこは乃神のイトコが経営しており、「人生が変わるような体験ができる」のがウリだと云う。
女性向けの風俗店?
それを聞いたサキナは、女性向けの‟性的な‟サービスを提供する風俗店を思い浮かべた。
「そ、そういうコトは大人になってからするモノでしょう!」
(確かに校則では化粧禁止だった気がするが…)乃神は、クソ真面目な彼女に辟易する。
「いや…お前が考えているほどガッツリやらずとも…」ほんの軽いコースも選べた。
サキナは、乃神のイトコを助けるつもりで、軽いコースを甘んじて受けることにした。
するとそこに、「あら~レン?寄ってくれたの~!?」とクネクネしている人が現れた。
「!?」
「あの人が俺のイトコの惣次郎さんだ…」
サキナは挨拶しながら、惣次郎を「風俗嬢」ならぬ「風俗坊」とみなす。
アイラッシュカーラーは淫具?
惣次郎はサキナを席に案内し、「じゃあアタシが手取り足取り♡教えてあげちゃうから♡」と声をかける。
「あ…そのことなんですけど…本番とかは絶対NGですから!」
(本番NG?ガッツリ本番メイクするのは好きな人のためにってことかしら?
そこで惣次郎はサキナに「リップメインでアイ&チークは軽め」を提案した。
(ヒップメインでパイチク軽め!?)サキナは、肌に触れるか触れないかくらいの軽さでするように頼んだ。
惣次郎は冒険をせず、基本を軽く試すことにした。
そして「じゃあ、コレは知ってるかしら?」とアイラッシュカーラーを取り出す。
(淫具ね!)サキナはその道具を見たことなかったが、使い方はなんとなく察せた。
「コレ使うとね、ものすごくキュートにカールしちゃうわよ!」相乗効果でアイラインも映えると云う。
(カールした上にパイラインも映える!?)サキナは、アイラッシュカーラーが乳首を責め立てるための道具だと確信した。
また、彼女が敏感なのを所初見で見抜いた惣次郎に感心した。
アイシャドウは服を脱ぐ?
「あとは~」次に彼が取り出したのはアイシャドウである。
人によって馴染み方に差があるが、サキナなら女子力アップ確定だと云う。
(パイ邪道!?邪道と言われるほどの容赦ない刺激をオッパイに与える淫具ということ!?)
「そんなモノ使わなくても女子力は十分アップしますから!」サキナは首を振った。
「あらぁ…でもせっかくだから使いましょうよ♡」惣次郎は尚勧める。
道具で責められるだけで直接触られない分、むしろサキナは安心感を覚えた。
そこで彼女はブラウスを脱ぎ、始めるように言うのであった。
24話へと続く
24話のネタバレはこちら
準備中
23話の感想・考察
能天気でいられる理由
サキナは”ゾンビッチ”の秘密を抱えながら悶々としています。後ろめたい気持ちがあると、何事も楽しめないものです。
彼女は、小春と離れていた方が気持ちが楽なのでしょうね。一方、乃神の誘いは気分転換になるので、受け入れるわけです。
問題はエッチ分の補給ですが、毎回間に合わなくなります。
それでも、防衛本能によって何でもエロ妄想のネタになるので、深刻に考えていないようです。
好意が仇に?
乃神がサキナを案内したのは、オープン前の美容系サロンです。
看板が未だ付いていなかったので、サキナのエロ妄想が炸裂します。そこに乃神の言葉が拍車をかけ、美容サロンは”女性向け風俗店”になってしまいました。
惣次郎としては、自分が”風俗坊”になってるのを知ったら、腰を抜かしたでしょうね。
尤も、彼は頭が柔らかいので、サキナの迷言に対して好意的に捉えています。但し、それが彼女の妄想をさらに加速させるわけです。
平静に戻ったら?
エロ妄想中のサキナは、「冒険」と言われただけで緊張してしまいます。
その為、「リップメイン」が「ヒップメイン」に聞こえ、「アイ&チーク」が「パイチク」になってしまいました。
惣次郎に至っては「お尻フェチ」にされてしまいます。そうなると、彼の行動は全てエロ路線に乗せられるわけです。
平静に戻った時、サキナは自分のエロ妄想をどう感じるのでしょうね。
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