「ゾンビッチはビッチに含まれますか」本誌 第17話のネタバレ解説。サキナはシンに問い詰められ、小春に”ゾンビッチ”であるのを告白しようとする。公園に彼を呼び出すものの、H分補給に支障が…
本誌 第17話「ゾンビッチ、下品なことを打ち明ける。」のネタバレ
「ゾンビッチはビッチに含まれますか」の概要
二階堂紗季菜は帝東亜高校の1年生で、幼馴染で同じ高校に通学する初野小春に片思いをしている。紗季菜は小春とエ◯チをしたかったが、そんなことは言えずにいた。ある日、紗季菜はトラックにはねられ轢死したが、停止していた心臓が再鼓動し、ゾンビとして生き返った。
前回 第16話のおさらい
・転校生来る
・サキナの不安
・エロい人体模型
・触手でモミモミ
前回のネタバレはこちら
「ゾンビッチはビッチに含まれますか」本誌 第17話のネタバレ
サキナの決意
この日、サキナはある決意を胸に秘め、紅葉狩りの名目で小春を公園に呼び出していた。その決意とは、彼女が”ゾンビッチ”であることを打ち明けるというものだ。
それは、いつかは話さなければならないことだった。(大丈夫…小春はきっと受け入れてくれるわ)
サキナは緊張をやわらげるため、官能小説を読んでH分を補給しようとする。告白が上手く行けば、小春がH分補給に協力してくれると期待される。
(紅葉狩りに来たんだし…サキナの紅葉も見たいな)
(だ、ダメよ!恥ずかしくて真っ赤になっちゃうでしょ…)サキナの妄想が膨らむ。
「あれ早ーなサキナ」実物が突然現れた。
その瞬間、彼女は手にした官能小説をゴミ箱に投げ入れる。
シンの問いかけ
そもそもサキナが今回の決意に至ったのは、転校生の八城シンに言われたからだ。
シンは彼女に一目惚れしたと告白し、付き合ってほしいと頼んだ。
それに対してサキナは、好きな人がいると言って断る。
シンは「その人は、あなたがゾンビッチだと知ってるんですか?」と尋ねた。
そして、ゾンビッチであるのを隠して付き合うのは、その人を欺くことだと指摘する。サキナは反論できず、押し黙ってしまった。
「あ、すいません!不安にさせるつもりはなくて」シンは、サキナと相手が上手くいくのか心配なだけと言う。
「彼は…受け入れてくれるわ…」
小春は、サキナがゾンビッチであることを受け入れてくれるのか。
シンによって投げかけられた問いに答えを出すため、サキナは自分の正体を明かす決意をしたわけである。
身近にあるエロス
官能小説を小説を捨ててしまった彼女は、周囲にあるモノでH分を補給するしかなくなった。
二人が公園を歩いていると、小春が「ほらサキナ…赤トンボじゃね?…」と声をかける。
(赤トンボ!?)サキナは、そこにエロの臭いを感じ取った。
(細く伸びた赤黒い身体…そして、二つの大きな球状の眼)それは将に赤トンボならぬ、赤グロ○ンボだった。
(イける!)サキナは、公園がエロネタの宝庫だと気づく。
そこに「オレのがどんぐりいっぱい拾ったぜー!」子供の話し声が聞こえてきた。
(どんぐり!?)サキナは、何か公共の場に相応しくない響きを感じ取る。
(○んぐり!)彼女は、身近に放送コードギリギリのモノがあることに驚く。同時に、サキナの心拍数は急上昇した。
“69”で最高潮
片や別の場所では「ギッタン、バッコン」シーソーに興じる声がする。
(ずっこん、ばっこん!?)
一見正常に見えるシーソー遊びも、サキナにかかればとんでもなく性を連想させる遊具に変わる。
彼女はさらにコンディションを良くするため、辺りを見回した。その時、小春が子供用の鉄棒を見つけ懐かしむ。
鉄棒も一見健全な道具だが、必ずや淫らな活用法があるはずだ。
(み、見つけてしまった!)サキナは鉄棒に身体を預け、前回りの姿勢で足を伸ばした。
彼女の頭が真下になった時、”疑似69″の態勢となる。
(こんな風に使えてしまうなんて、鉄棒も淫具認定よ!)サキナの興奮度は最高潮に達するのであった。
18話へと続く
18話のネタバレはこちら
準備中
17話の感想・考察
サキナの持ち味
サキナは”ゾンビッチ”告白を決意しましたが、それは相当な勇気が要ることですね。
シンに投げかけられた問題とは言え、小春の本心を知ることは何より大事です。彼女は万全の態勢で臨むため、H分を補給することにしました。
ところが、小春の想定外の早い到着にエロネタの官能小説を捨ててしまいます。
それでも、直ぐに頭を切り替えられるのが彼女の持ち味ですね。
エロ妄想の達人
サキナは早速「赤トンボ」に反応しました。彼女はエロ妄想の達人になっており、少し集中すれば何でもエロく見えてくるのでしょうね。
赤トンボはサキナの脳内でクローズアップされ、「赤グロ○ンボ」に変換されました。
赤トンボにしても、自分たちが人間にそのように見られるなんて想像もできないでしょうね。
走り出したら止まらない
サキナのエロ妄想は留まるところを知らず、どんぐりを「○んぐり」に変換させています。
彼女は、どんぐりのあられもない姿に興奮しており、ある意味変態の粋に達していますね。
最終的には自ら身体を張って、興奮を最高潮に高めました。エロ妄想は、一度走り出したら止まらないわけです。
コメント