「ゾンビッチはビッチに含まれますか」本誌 第28話のネタバレ解説。ナユタの親睦会を兼ね、ボウリング大会が開かれる。そこでもサキナの妄想が爆発し、次々にエロいイメージが湧き上がる…
本誌 第28話「助平妄想の中で「がんばって」と言ってしまったら…」のネタバレ
「ゾンビッチはビッチに含まれますか」の概要
二階堂紗季菜は帝東亜高校の1年生で、幼馴染で同じ高校に通学する初野小春に片思いをしている。紗季菜は小春とエ◯チをしたかったが、そんなことは言えずにいた。ある日、紗季菜はトラックにはねられ轢死したが、停止していた心臓が再鼓動し、ゾンビとして生き返った。
前回 第27話のおさらい
・入間の情報
・ナユタの悩み
・サキナのアドバイス
・興奮するサキナ
前回のネタバレはこちら
「ゾンビッチはビッチに含まれますか」本誌 第28話のネタバレ
ボーリングの経験
乃神連次郎主催のボーリング大会が開かれている。この日サキナらは、ナユタの親睦会も兼ねボウリングに来ていた。
大会といっても勝負するわけではなく、各自気楽に楽しむことになる。
(ゲームが始まる前にH分補給しておきたいところだけど…)サキナは辺りを見回す。
彼女はナユタがいれば自然に妄想できてしまうので、最近は焦らなくなっていた。
「あの…サキナさん」
(そらきたっ)
ナユタはボウリングの経験があまり無く、上手くピンを倒せるか自信がないと言う。
(棒穴‟ボーリング‟の経験が少なくて、棒を‟満足させて‟倒す自信が無いのね!)
例のごとく、先なの脳内で妄想を完結させれば、誰にも迷惑をかけずに興奮できた。
アヘゲージ
「要はタマと棒で遊ぶだけなんだから!」難しく考えないようアドバイスする。
そこに連次郎がやってきて、ナユタの指導を買って出る。
「下半身は腰を気持ち低く…手だけでフィニッシュするのではなく…」連次郎の指導は先なの妄想を掻き立てる。
それは、エロオヤジに調教される新人嬢のイメージだった。
「よーし良いフィニッシュだ!なかなか才能あるぞ!」
ナユタは、連次郎に褒められて喜びながら、「おかげてアベレージ上がりそうです」とサキナに報告した。
(アヘゲージが上がるくらいなんですもの!そうとう悦かったのねぇ!)サキナの心拍数も上がる。
「やっぱ皆さんでやると楽しいですね」
(皆でやる‟乱交‟と楽しい!)
ナユタの「乱交楽しい」という発言だけでも相当エロいが、他の友人が上手く乗ることでさらにエロくなった。
それによりサキナの妄想がはかどり、興奮度は最高潮に達する。
ナユタの胸騒ぎ
同時に、彼女はボウリングでもストライクを連発した。そこに小春が近寄り、「すげーなーサキナ!」とハンドタッチする。
サキナは入間の言葉を思い出しながら、積極性の足りなさを感じた。一方、ナユタはサキナの小春に対する態度を見て、ちょっとした胸騒ぎを覚える。
そこで彼女は連次郎に、サキナと小春の付き合いの長さを尋ねた。
「確か奴らは…幼稚園から一緒だったはずだぞ」
それを聞いたナユタはその場で固まった。
ライバル宣言
帰り道、サキナは様子がおかしいナユタに気づく。
「もしかして例の好きな人と何かあった?」
「い、い、いえ、いいんです…もうそのことは…」
ナユタは、大事な友人の為に自分の恋を諦めようとしていた。そんなナユタに対してサキナは、自分の姿が重なっているのを感じる。
「それなら…相手を振り向かせれば良いのよ!」
告白する勇気が無くても、アプローチすれば好意は伝わると言う。
相手もナユタに好意があれば、アプローチに応えるはずである。何よりサキナは、同じ悩みを持つ仲間が簡単に諦める姿を見たくなかった。
「…わかりました…サキナさん…」小春がどちらを選ぶか、ナユタはサキナと勝負すると告げる。
「ナユタ…あなたの好きな人って…」
「…は、はい…初野さん…です」
ナユタからライバル宣言され、サキナはうろたえるのだった。
29話へと続く
29話のネタバレはこちら
準備中
28話の感想・考察
エロい妄想の宝庫
親睦会ボーリングは楽しそうでしたね。ボーリングはシンプルなルールながら、奥の深いゲームと言えます。
今回のボーリングも、サキナにとってはエロ妄想の宝庫となります。ナユタという最高のネタ元を得たからには、H分補給に困ることは無くなっています。
さっそく、サキナの脳内ではエロいイメージが広がりました。
殆どビョーキ
サキナの妄想を、他の友人たちもサポートしました。まさか、自分たちの言葉が脳内変換されているとは、彼らは露も知らないわけです。
連次郎に至っては調教師役のエロオヤジになっており、知ったら驚くことでしょう。
そして、「アベレージ」を「アヘゲージ」と捉えるに至っては、殆どビョーキのレベルになっていますね。
皮肉な結果
サキナは、ナユタから恋を諦めると聞いて驚きました。彼女はナユタに自分の姿を重ねており、他人事とは思えなかったからです。
ナユタの恋を応援することで、自分の恋愛にも勇気を得ていた面があります。
ところが、皮肉なことにナユタの好きな相手が小春でした。そうなれば、パニックになるのも無理はありませんね。
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