「ゾンビッチはビッチに含まれますか」本誌 第27話のネタバレ解説。サキナは入間から、人間に戻るにはパコる相手の気持ちが大事と聞かされる。彼女は小春の事を想いつつ、ナユタの恋愛相談に乗り…
本誌 第27話「ゾンビッチ、ライバル誕生。」のネタバレ
「ゾンビッチはビッチに含まれますか」の概要
二階堂紗季菜は帝東亜高校の1年生で、幼馴染で同じ高校に通学する初野小春に片思いをしている。紗季菜は小春とエ◯チをしたかったが、そんなことは言えずにいた。ある日、紗季菜はトラックにはねられ轢死したが、停止していた心臓が再鼓動し、ゾンビとして生き返った。
前回 第26話のおさらい
・ナユタとの出会い
・超謙虚なナユタ
・ナユタの不安
・サキナの欲望
前回のネタバレはこちら
「ゾンビッチはビッチに含まれますか」本誌 第27話のネタバレ
入間の情報
小春への告白を決意したサキナは、日々タイミングを伺っていた。学校からの帰り道、サキナは小春と二人だけになる。
「んじゃーまた明日」
「…あ、…と」小春の胸が高鳴る。
しかし、彼女は告白できないまま帰宅した。小春がベッドで落ち込んでいると、入間から電話がかかってくる。
「おひさーサキナちゃん…小春くんとは毎日パコってる?」
「…なんですかいきなり…パ、パコってるだなんて下品な…」
サキナは、自分の度量の無さに落ち込んでいると打ち明けた。
「それならちょうど良かった!」入間は、最近分かってきたことを話し始める。
それは、ゾンビッチから人間に戻るには、単に好きな人とパコれば良いというわけではないことだった。
「相手も同じ様にあなたを想っていないと…」
要するに、パコり中にお互いの心拍数が近い状態でないと意味が無いと言う。それゆえサキナが人間に戻るには、告白する前に小春の気持ちを自分のモノにする必要があった。
「で、でも私…人間に戻りたいからって小春と付き合おうと思ってるわけじゃ…」
「んーまあサキちゃんならそう言うと思てたわ」
それでも、小春と付き合うのであれば、人間に戻るのが選択肢となる。
ナユタの悩み
肝心なのは小春の気持ちであり、相思相愛で付き合うのが理想であった。
(小春の好きな人…誰なのかしら…)サキナはファーストフード店でため息をつく。
目の前にはナユタが座っており、黙って下を向いている。
(…そういえばナユタも最近よくボーっとしてるわね…)
サキナは彼女に、恋の悩みでもあるのか尋ねた。ナユタは震えながら、自分でも恋なのかどうか分からないと応える。
「サキナさんも…恋で悩んで…⁉」
「え、ええ、ずっと昔…小さい頃から好きな人がいるんだけど…」
その時、サキナはH分の補給が必要となる。そして、こうした乙女トークのドキドキがH分補給の代替物になるのを望んだ。
サキナのアドバイス
ナユタは、サキナに決まった恋人がいないと知り、自分の恋が成就するはずないと話す。
ナユタはかなり魅力的であるが、自分を過小評価し過ぎるところがあった。サキナは彼女に、もっと自信を持つようにアドバイスした。
するとナユタは「最近気づくと、彼のことばかり考えてしまうんです」と打ち明ける。
(〇リのことばかり考えてしまう⁉)サキナの脳裏には、一瞬エロに興味深々なナユタが浮かんだ。
但し、強制妄想状態ではないのでイメージが持続することはなかった。
興奮するサキナ
(…あれ…これ、この間も同じようなコトが…)
となれば、サキナの脳内だけで妄想を展開すれば、ナユタの相談に乗りつつ興奮可能となる。
ナユタにとって恋愛感情は初めての経験で、目が合うだけでドキドキすると言う。
「初めてだから、ナニがどうなっているか分からない…そういう感じでしょ…⁉」サキナが確認する。
(そう…そうよね…年頃だもの…興味あるわよね)
サキナの脳裏に、メガ松茸でドキドキするナユタのイメージが浮かんだ。
(ナニがどうなってるか知りたいわよねー!)彼女の興奮度は一気に上昇する。
サキナは、年頃の女子なら誰にでもあることだと応え、他の悩みや願望が無いか尋ねるのであった。
28話へと続く
28話のネタバレはこちら
準備中
27話の感想・考察
上がったハードル
サキナは小春への告白を決めたものの、なかなか実行に移せていません。確かに、告白にはタイミングと勇気が必要ですからね。
彼女は積極的な性格の半面、意外と慎重な面もあると言えます。そんな時、入間から電話がかかってきました。
サキナが人間に戻るには、パコる相手の気持ちも大事だと言います。そうなると、益々告白しづらくなるかもしれませんね。
サキナとの共通点
サキナが告白で悩む中、ナユタにも恋の悩みが発生しました。彼女はサキナに触発されて、恋愛にも興味が湧き始めたのでしょうね。
そして、ナユタはサキナに恋愛相談しますが、サキナも自分と似た境遇だと知ります。ナユタは意外に感じますが、自分との共通点が見つかって良かった面もあります。
一方、サキナはこうしたドキドキ乙女トークが、H分補給になるのを望みました。生き死にに関わることなので、切実なものがありますね。
さらなるパワーアップ
「目が合うだけでドキドキ」が「メガ松茸でドキドキ」となりました。
サキナの妄想力は、さらにパワーアップしていますね。彼女は妄想のネタを得るために、ナユタにどんどん迫っていきます。
それが恋愛相談にもなるので、サキナの興奮度はさらに高まるわけです。
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