漫画「終末のワルキューレ」44話のネタバレ考察と感想|重ねた敗北が生み出した絶技

終末のワルキューレ

「終末のワルキューレ」本誌 第44話のネタバレ解説。武舞台の上で座り込んでいた小次郎はついに意を決して斬りかかる。だが小次郎の渾身の一撃はポセイドンに難なく躱され……。

この記事では、重要なネタバレが含まれる可能性があります。あなたがアニメ最新話をまだ観てない場合はご注意ください。

本誌 第44話「最強の敗者(4)」のネタバレ

「終末のワルキューレ」の概要

人類の誕生から700万年。万物の創造主である神々によって1000年に1度開かれていた「人類存亡会議」にて、進歩の兆しがない人類を見限った神々は人類に「終末」を与える決議を行った。かくして、天界が誇る最強神たちと、秘術「神器錬成」によって神器と化した戦乙女たちと共に戦う最強の人類「神殺しの13人」(エインヘリャル)による、13番勝負の幕が上がる。

前回 第43話のおさらい

・修練の日々
・負け続ける旅
・名だたる剣豪たち
・負け続けたまま最強へ

前回のネタバレはこちら

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「終末のワルキューレ」本誌 第44話のネタバレ

指南

周囲を荒波に囲まれた武舞台の上で胡座をかき「死にたくねぇなぁ」と呟く小次郎。

小次郎が笑みを浮かべて見つめるその先には、小次郎に何の興味も示さないポセイドンが立ち尽くしていた。

両拳を地面につけ「一手ご指南願う」と小次郎はポセイドンに対して礼をとる。それをブリュンヒルデとゲルは真剣な面持ちで見つめるが、オーディンとロキはつまらなそうに見下ろすだけだった。

小次郎はゆっくりと立ち上がり刀を構える。ここで逃げ出したら自らを強くしてくれた先達たちや森羅万象に申し訳が立たぬ、と決意を固めてポセイドンに立ち向かう小次郎。

その様子を小次郎が相まみえてきた剣豪たちは固唾を呑んで見守っているのだった。

渾身の一撃

小次郎は刀の柄をグッと握りしめて上段に構える。その様子に眼を見張る宮本武蔵とその養子の伊織。

次の瞬間、小次郎の周囲に烈風が巻き起こり上部の席から見下ろしていたアレスとヘルメスは驚きの表情を浮かべる。

それは観客席の武蔵も同じだったが、小次郎と相対しているポセイドンだけは相変わらず無表情を浮かべるのみだった。

小次郎はスゥ…と一息吸い込むと「参る」と宣言してポセイドンへと斬りかかる。

生み出された絶技

力強く踏み込みポセイドンとの間合いを一気に詰める小次郎。

小次郎が初手で繰り出した技は三尺余の長刀である備前長光”物干し竿”を上段から全身全霊の力で振り下ろす渾身の一撃だった。

しかしその一撃を小さく左に動くだけで難なく躱してしまうポセイドン。

通常の刀の1.5倍は重い物干し竿の下方への加速を急停止させることはほぼ不可能。

小次郎の物干し竿が地面スレスレへと迫り、小次郎の上体も完全に下を向いてしまう。

ポセイドンはすかさずトライデントを振り上げて小次郎へと振り下ろそうとする。

だが佐々木小次郎の積み重ねた敗北は、一つの絶技を生み出していた。

小次郎は歯を食いしばり全身に力を込め、彼の脚や腕の筋肉はミシッと強く軋む。

燕返し

その絶技とは時速200kmで飛ぶ岩燕が身を翻すがごとく放たれる神速の一撃。

小次郎が振り下ろした物干し竿の切っ先は武舞台に地面スレスレでビタッと止まる。

振り下ろされるポセイドンのトライデントよりも速く、小次郎の物干し竿はポセイドンの胴へと斬り上げられていた。

これこそが佐々木小次郎の代名詞とでもいう技”燕返し”。

しかしポセイドンは燕返しすらも上体を反らせることで躱してしまい、この一撃もポセイドンの前髪を散らせるに留まる。

アレスは小次郎の繰り出した燕返しの速さによってポセイドンが突きを出し遅れたことに驚愕する。

その隣りにいるヘルメスも「あのポセイドン様が人間と目を合わせるなんて」と楽しそうに戦いを見つめていた。

無表情は崩さないが、ここに来て初めて小次郎と目を合わせたポセイドン。

小次郎はポセイドンに「やっと目が合ったな、若造」と不敵に笑いかけるのだった。

45話へと続く

45話のネタバレはこちら

準備中

44話の感想・考察

早速放たれた燕返し

佐々木小次郎の過去回想が終わり、いよいよ話がラグナロク本戦に戻ってきました。

これまでは小次郎の頭の中でのシミュレーションのみで、実際にはまだ1合も切り合っていなかった小次郎とポセイドンですが今話でついに小次郎が仕掛けます。

小次郎の初撃はまさかの燕返し。初っ端から代名詞とも言える必殺技を繰り出してしまったことは驚きですね。

しかもポセイドンにはあっさりと躱されてしまいましたし、この先の戦いで小次郎がどのような技を見せてくれるのか予想も付きません。

全くそこの見えないポセイドン

対するポセイドンはここまで一切自分から動いていません。

小次郎の全身全霊の振り下ろしも、そこから繋がる燕返しも無表情のまま余裕で躱されてしまいました。カウンターでトライデントを振り下ろす動作は見せましたが、それも小次郎の燕返しによって未遂に終わっています。

まだ何も明かされていないポセイドンの必殺技は小次郎以上に予想が難しいですが、第一回戦のトールや第二回戦のゼウスのことを考えると今度はスピードタイプの戦闘スタイルが予想されます。

ついに小次郎と目を合わせたポセイドンが、どのような技を繰り出してくるのか楽しみですね。

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