漫画「戦×恋 ヴァルラヴ」66話のネタバレ考察・感想|二葉は世界樹の涙で拓真の腕を送り出し…

戦×恋 ヴァルラヴ

「戦×恋 ヴァルラヴ」本誌 第66話のネタバレ解説。拓真の腕を切り取った二葉は、ロキに連絡を入れて指示を仰ぐ。彼女は奪った”世界樹の涙”に”腕”を包ませ、空高く送り出す…

この記事では、重要なネタバレが含まれる可能性があります。あなたがアニメ最新話をまだ観てない場合はご注意ください。

本誌 第66話「裏切る乙女」のネタバレ

「 戦×恋 ヴァルラヴ」の概要

顔が怖すぎて周囲から怯えられ、自らも人を遠ざけるようになってしまった高校生・亜久津拓真。
ある時、一人の少女を助けたのをきっかけに、9人の少女とルームシェアをしながら世界を救う戦いへと身を投じることになり――!?イチャイチャしないと生き残れない!?

【最新話あり】全話ネタバレまとめ

前回 第65話のおさらい

・二葉の帰宅
・四乃の予感
・告白への礼儀
・謎の訪問

前回のネタバレはこちら

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「戦×恋 ヴァルラヴ」本誌 第66話のネタバレ

立ち塞がる山田

「はい…了解ですロキ様、それでは接収に入ります」二葉が電話で告げている。

傍らには左腕を切り取られた拓真が倒れている。

彼女はポケットから”世界樹の涙”を取り出し、呪文を唱え始めた。

「…我が呼び声に応えよ…魂の深淵にてその欠片を導かん…”停滞(フロート)”」

“涙”は腕を包み込み、空高く舞い上がっていった。

それは、拓真の能力によるものであった。

「さっすが”世界樹の涙”っ、他人の能力すら奪うことができるなんて!」ロキも感動する。

一方、その場に居合わせた山田は、腰を抜かして震えていた。

「それでは”恋人”を処分してから合流します」

「はーい、また後でねん二葉ちゃん♪」

山田は何とか立ち上がると、二葉の前に立ち塞がった。

拓真の救出

「…どきなさい、死ぬわよ」

「い、嫌だ…だって友達だから…」

「…そう、無益な殺生は嫌いなのだけれど…」二葉は手をかけようとした。

その時、上空から一千花の攻撃を受け、彼女は素早くかわした。

「拓真っしっかりして!」「とにかく止血だ!」

七樹と三沙も駆けつけている。

「二葉…!」一千花の顔が歪む。

「ずいぶんんと早かったわね…気づいたのはフレイヤかしら?」

三沙は、裏切り者が本当に二葉だと分かり、歯を食いしばった。

彼女は七樹と共に、その場を一千花に任せて、拓真を連れて家に戻ることにする。

「二葉…お前が防人を殺して…宝物庫から盗んだのか?」

「そうだけれど?」

「何故だっ!」一千花の眼が血走る。

激突する二人

一千花は、二葉が自ら視力を封印してまで誇るべき強さを身に着けたのをしっている。

二葉は「戦士の館に女王陛下あり」と謳われるほど慕われてもいた。

「戦士の館の皆を…共に戦った戦友たちを…愛しい妹たちを…私たち家族を裏切るというのか!?」

「その通りだけれど」

「…そうか」一千花は槍を手にした。

二人はトールの下で共に修行を重ねており、交わした組手は1807戦に及ぶ。

戦績は二葉の587敗1220分け0勝であった。

そして、二人は激しく攻め合う。

泣くしかない二人

その頃、三沙達は拓真を抱えて帰路を急いでいた。

「あの眼鏡のお姉さん・・・味方じゃないんですか?」山田が尋ねる。

何故こんなことになったのか、三沙にも分からなかった。

「わっかんねぇよ!」彼女と七樹は泣いていた。

一方、一千花は二葉と戦いながら、ロキの下に付いた理由を尋ねる。

二葉は、このまま主神派に留まっても死ぬからだと答えた。

彼女には、どうしても生き延びなければならない理由があると言う。

確かに主神派は劣勢に立たされているが、冥界攻略という希望がある。

それが実現すれば、誰もが生き残る道を選べるはずだった。

「”恋人”だって頑張っていたではないか!」

「あらあら、一千花お姉様もずいぶんと乙女になったものね♪」二葉は冷ややかな目を向ける。

そもそも、彼女は冥界攻略が本当に実現するとは思っていなかった。

それは、人間界に攻め込もうとした邪神派が、境界防衛機構によって殆ど壊滅状態になったからである。

そんな防衛機構が張り巡らされた冥界に、本気で到達できるとはとても思えないのであった。

67話へと続く

67話のネタバレはこちら

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66話の感想・考察

山田の活躍

二葉の口から「ロキ様」という言葉は聞きたくなかったですね。親しげに話す二人を見ると、背筋が凍ります。傍らには左手を失った拓真が倒れており、将に地獄の様相を呈していました。そんなことにお構い無く、二葉は奪った”世界樹の涙”を取りだし、”腕”と共に送り出します。そして、二葉は拓真を処分しようとします。そこに、なんと山田が立ち塞がりました。彼が拓真の命を救うなんて驚きですね。

悪魔に魂を売った二葉

山田が時間稼ぎしたタイミングで、一千花たちが到着しました。その意味で、彼の果たした役割は大きかったと言えます。山田は、拓真に「友達」と言われたことが、余程嬉しかったのでしょうね。一方、二葉は寝食を共にした姉妹を前にしても、全く表情を変えていません。彼女は心も魂も主神派から離れてしまっていたのでしょうね。戦士の館の防人も平気で殺しており、心底悪魔に魂を売ってしまったのかもしれません。

生き延びねばならぬ理由

二葉が主神派を裏切ったのは、今のままでは死が見えていたからです。確かに冥界攻略の計画は進んでいますが、境界防衛機構を突破するのは容易なことではありません。二葉は九姉妹や拓真の能力を十分に分かっており、冥界攻略が成功する可能性は低いと判断したわけです。それにしても、全てを犠牲にしてでも生き延びねばならぬ理由とは何なのでしょうね。

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